ブレス

ブレスには次のようなタイプと、特徴がある。

ソリッドブロック
1個の金属塊から削りだされるブロックタイプのコマを、お互いにピンやネジで留める。比較的高価であるが、耐久性は高い。
ロールブロック
1つの金属板に、もう1つの金属板を巻き付けて、ブロック状に仕上げる。ソリッドブロックに比べると安価。加工が巧みで、一見してソリッドブロックのように見えるものもある。
メッシュ
キメの細かい帯状のパーツを絡み合わせて作られる。加工が難しく廃れていたが、装着感に優れ、クラシカルなことから、近年、人気が復活してきている。
アジロ
「コ」状のコマを噛み合わせるように重ねて連結する。手の込んだ作りであるが、近年はあまり見られなくなった。
S字
S字型のプレートを板バネを介して連結し、伸縮する構造となっている。サイズ調整の面倒が少なくてすむが、可動部が多く手入れが面倒だったり、プレートの間に体毛を挟みやすいなどの欠点もあり、やはり近年はあまり見られない。

現在の主流は、ケースと同素材のソリッドブロックか、ロールブロックである。素材については例外も存在し、例えば、ダイバーズなどのスポーツモデルには、強化ラバー製のものなども見られる。横へ単連〜10数連まで、ブロック=コマをピンやネジで繋ぎ留める。コマ数が多いほど、可動部分が多いために柔らかで装着感も良く、豪華な外観になるが、コストや手入れのし易さ、強度などの理由で、3連〜7連が主流である。人間工学を駆使した独自の形状により、装着感を向上させるなどの工夫を施すメーカーもある。